この岩こそが岩石祭祀にかかわるきっかけとなった岩だ。
宇多津町のフリースペースの一室を借りて「究極の解答」の集いを開いた際
たまたま「三つ岩」と「ゆるぎ岩」を撮影に訪れたフォト霊師の須田郡司氏と出合った
当時は岩石そのものに対する興味が明確では無く
神社の近くにある付属物という程度の認識であった
その認識はこの岩を見た時に完全に逆転した
以後、聖石にのめりこんでいくのだが、須田氏とはこの聖石を見る前に別れてしまったので
「ムー」に関係のある変人、程度の印象のまま別れ
聖石に関する話が出来なかったことが悔やまれる
また、この時期、対人関係では、密かに思いを寄せていた女性に振られてしまう
十数年振りに体験する失恋の痛みで、胸が張り裂けそうな日々が続いていた
宇多津町旧11線から新11号バイパスへ抜ける青野山トンネルの北側を
徒歩で少し下った住宅地のはずれにこの岩石がある
大きすぎて一枚の写真では収まりきれない
その名の通り、一辺2〜2.5ｍほどのサイコロ状の巨大な岩石が3個積み重ねられている
その光景に思わず目を疑う、まさに積み重ねたとしか言い様の無い立ち姿なのだ
一個4〜50ｔほどの岩石をいったい誰がどんな方法で.....
近くの宇夫階神社には300ｔを越えるという「御膳岩」があり、磐座が点在している
青の山周辺には古墳時代の遺跡もありその関連性は調査結果を待たねばならない
御膳岩と共に人為的雰囲気を漂わせる岩石である
周辺
青の山古墳群
